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残業ホタル

ホタルの画像

残業ホタル

就業時間が終わった後、課のほとんどの人が帰っても1人自分の机に座って残業している人。最近では定時消灯などが義務づけられるようになって、フロア全体の蛍光灯は定時あるいは定時から30分ほど過ぎるとスイッチが切られることが多い。それでも翌日の会議のための資料を作成しておかなければならないなどの理由で、自分の机の上だけ電気スタンドを付けて残業を行うのである。それがまるでホタルの光のように見えることから「残業ホタル」と名付けられた。厳格な会社では、そうした残業を認めないので、付近のファミリーレストランなどに入ってノートパソコンで仕事を続ける人や、終業後の居残りが認められないならばと早朝出社で仕事をする人もいる。その場合もノートパソコンのディスプレーの光や、一つだけ点灯した机の電気スタンドがやはりホタルのように見えるのである。

すべり台社会

21世紀に入って、日本でも欧米と同じように実力主義社会となった状況を表すもの。実力主義社会は能力が認められて「勝ち組」になる者と、能力が認められないまま「負け組」になる者とが出現し、その差が明確となる。これまでの「勝ち組」は階段を一歩一歩確実に上がって行くことによって「勝った」という確証を得ることができたが、今では偶然性に左右されることが多い。いくら努力してみても「実力」があると認められないと上に上がることができない。逆に「負け組」となるのは極めてたやすい。一度、実力がないと思われると、まるで「すべり台」のようにあっという間に下に落ちてしまう。這い上がろうにも、つるつる滑って上に行くことはできない。落ちるのは一瞬のうちだが、落ちてしまうともうどんなにあがいても上がることができず、どん底まで滑り落ちて行ってしまう社会なのである。湯浅誠の著作『反貧困−「すべり台社会」からの脱出』(岩波書店)で広く知られるようになったことば。

アナログ・スーパー

2008年7月24日からアナログテレビの画面に表示されている、アナログ放送の停止を知らせる字幕。11年7月に地上デジタル放送(地デジ)への完全移行が予定されているが、それにともない地上波テレビのアナログ放送は停止される。そのことを視聴者に知らせるための手段である。現在、地デジ受信機の世帯普及率は約43.7%であるが、アナログ波が停止されることを視聴者にちゃんと知らせるために必要な措置としている。まず「アナログ」という字幕を流し、一定期間をおいて、画面の下部にアナログ放送が2011年7月24日で終了するという内容のスーパーを入れる。社団法人デジタル放送推進協会では、地デジ受信機を08年8月の北京オリンピック開催時に約2400万世帯、11年4月までに全世帯(5000万)に普及させる計画であるが、地方での認知度が低いことから全局でスーパーを流すことにした。

FAST

救急車の現場急行支援システム(Fast Emergency Vehicle Preemption Systems)の略称。急病患者を乗せた救急車を感知して、優先的に通過できるように信号を制御する現場急行支援システム。2008年4月に千葉県の成田赤十字病院を中心にした成田・富里地区で運用が開始された。同病院に向かう成田市と富里市の幹線道路(総延長約28キロメートル)を対象路線とし、63基の信号機に制御器を設置。対応する光ビーコンは159基(うち118基を新設)で、成田・富里市消防本部の救急車全12台に約20万円の赤外線発信装置を搭載した。試験運用における青信号での通過率は90.7%で、運用前に比べ35.2%向上。3.8キロメートルの区間で、23秒の短縮を実現した。救急隊員からも運転中にブレーキを踏む回数が減り、患者の負担が減ったと好評だという。将来的には千葉県内8か所の救急救命センターでの運用を目指している。 【yahoo辞書→新語探検引用】
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